こんばんは、ミズです。戌の日参りという言葉を聞いたことはありますか?神社に行って安産祈願を行う行事なのですが、詳しく知らない方も多いかと思いのではないでしょうか。
本記事ではその戌の日参りについて下記の3点を先日行ってきた実体験を交えて説明します。
- 戌の日参りの内容と実施時期について
- 戌の日参りのために事前に準備すること
- 戌の日参り当日の流れ
本記事の内容を踏まえてしっかり安産祈願を行いましょう1
戌の日参りの由来と実施時期
まずは戌の日参りについての内容と実施時期について記載します。
戌の日参りとは
戌の日参りとは名前の通り戌の日に神社やお寺で安産祈願を行うことを指します。
干支は年だけでなく日にも割り当てられているため、戌の日は12日に1回ずつ回ってきます。今年の戌の日を知りたい方はぜひ検索してみて下さい。
戌の日参りの由来
戌の日参りの由来についてですが、犬はたくさんの子を生みお産が軽いため安産の象徴として認識されていることからきており、犬のように出産が安産になることを願うようになったとされています。
戌の日参りに行く時期
お参りに行く時期としては安定期に入る5か月になってから最初の戌の日と言われていますが、スケジュールや体調との兼ね合いもあると思うので、こだわりすぎる必要は無さそうです。
戌の日参りの事前準備について
戌の日参りについて知った所で次に決めることはお参りに行く神社やお寺になります。場所によっては事前予約が必要な場合もあるので、チェックしておきましょう。
また予約不要の場合でもどの位の頻度で行われるかは場所によってまちまちなのでチェックしておいた方がスムーズです。(私がお参りに行った神社は1時間に1度の頻度で実施をしていました)
次に費用についてですが、神社やお寺でご祈祷を受ける際に、神様や仏様へのお礼として「初穂料」を納めます。初穂料の相場は5000円~10000円となっているので忘れずに準備しておきましょう。
最後に服装についてですが、明確な規定は無いのでカジュアル過ぎなければ問題はないかと思います。
戌の日参り当日の流れについて
当日の流れについてですが、まず受付で住所と名前を記入し初穂料を納めます。腹帯を持参する方はその時に取り扱いを聞くとスムーズです(私の時は受付で預けました)
その後は案内に従ってしっかりと安産祈願を行いましょう。安産祈願の所要時間は20分程度でした。
安産祈願が終わったらお守りや授与品を受け取り、絵馬に改めて安産祈願の願いを書いて終了になります。参考までにお参りで頂いた授与品を載せておきます。
まとめ
本記事では戌の日参りについて由来から当日の流れまでを整理してみました。要約すると下記になります。
- 戌の日参りは妊娠5か月目の戌の日に行う安産祈願
- 安産祈願の際には初穂料を忘れないこと、服装はカジュアル過ぎなければOK
- 当日は安産祈願の後に腹帯やお守りなどの授与品を頂くことが出来る
ちょうど安定期に入る時期なので体調との相談にはなりますが、夫婦揃って戌の日参りに行けると良いですね。
本記事は以上になります。ご覧頂きありがとうございました。